皮膚科医として
入室を考えている学生の方へ
当教室に入室を考えている学生の方向けの初期臨床研修プログラムを用意しております。慶應・協力型病院循環コースもしくは慶應義塾大学病院一貫コースを選択された学生の方が対象となります。
一貫コースと循環コース
皮膚科医になることを決めている人のための推奨プログラムです。皮膚科は内科的でありながら同時に外科的な側面もあり、疾患も様々であることから、それらの診断・治療に関わる皮膚科医には多彩な知識・技能が求められます。
本プログラムは最大で8ヶ月の皮膚科選択をすることも可能ですが、皮膚科診療に置いて関係性の深い、形成外科もしくは病理診断部での研修を加えることを推奨しており、これにより臨床能力の基礎の向上を目指します。
一貫コース
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
皮膚科
(外来)
皮膚科
(病棟)
形成外科
地域
病理診断部
外来診療の研修
皮膚科における外来診療に携わります。大学病院ならではの様々な疾患を通して学ぶとともに、診断や治療の難しい症例のカンファレンスの担当も行います。また、この期間に行われる専修医向けの54項目の小講義を受けます。専門外来や外来手術に関わる他、皮膚生検など基本手技も修得します。
病棟診療の研修
病棟診療は指導医と専修医でのチーム体制を敷いており、3ヶ月間チームの一員として病棟の患者の治療に関わります。週1回の全身麻酔手術、週3-5回の局所麻酔手術があり、より専門的な技術を直に学びます。病棟回診、病棟カンファレンスにおける活発な議論にも参加し、個々の症例を通してじっくり学ぶことが出来ます。
形成外科での研修
皮膚の欠損部の再建術には皮弁・筋皮弁などがあり、高度な技術と知識を要します。形成外科で多くの手術に関わり研鑽を積むことで、皮膚外科領域に秀でた皮膚科医を目指します。
皮膚病理の研修
皮膚疾患の病理診断を病理学専門医の指導のもとで一般的な病理学の考えや基礎を学びます。さらに炎症性皮膚疾患、腫瘍など、幅広い疾患の診断能力と知識の修得を目指します。
循環コース
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
皮膚科
(外来)
皮膚科
(病棟)
病理診断部/
形成外科
麻酔
小児
産婦
精神
外来診療の研修
皮膚科における外来診療に携わります。大学病院ならではの様々な疾患を通して学ぶとともに、診断や治療の難しい症例のカンファレンスの担当も行います。また、この期間に行われる専修医向けの54項目の小講義を受けます。専門外来や外来手術に関わる他、皮膚生検など基本手技も修得します。
病棟診療の研修
病棟診療は指導医と専修医でのチーム体制を敷いており、3ヶ月間チームの一員として病棟の患者の治療に関わります。週1回の全身麻酔手術、週3-5回の局所麻酔手術があり、より専門的な技術を直に学びます。病棟回診、病棟カンファレンスにおける活発な議論にも参加し、個々の症例を通してじっくり学ぶことが出来ます。
皮膚病理の研修
皮膚疾患の病理診断を病理学専門医の指導のもとで一般的な病理学の考えや基礎を学びます。さらに炎症性皮膚疾患、腫瘍など、幅広い疾患の診断能力と知識の修得を目指します。
形成外科での研修
皮膚の欠損部の再建術には皮弁・筋皮弁などがあり、高度な技術と知識を要します。形成外科で多くの手術に関わり研鑽を積むことで、皮膚外科領域に秀でた皮膚科医を目指します。